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サークルのスタッフの皆様、いつもご苦労様です。毎回、気まぐれで買ったり買わなかったりですいません。今回は、英語教材を購入したくて、注文します。ずっと考え中だったんです。娘の幼稚園で英語の勉強が始まったんです。はじめ、英語のある日は「つまんない、つまんない」の連発でした。よくよく聞いてみると、終わるのが早すぎて、つまんないとのこと。家で、私が一緒にできるのかなーとカタログとのにらめっこでした。これらの教材を、どんな感じで指導していけば身に付きますか?何か、アドバイスお願いします。下園幸枝さん Reply:// お嬢さんにとって、幼稚園の英語の勉強は楽しいんですね。よかったですね。幼児は楽しくないことは絶対にやりたがりませんから、英語が楽しいと思えることはなにより大切なことです。英語の指導について、アドバイスを、とのことですが、英語に限らず、幼児に何か教えるときは、楽しい雰囲気でやることが一番大切だと思います。楽しくできないときは指導しない方がいいくらいです。それから、子供が日本語を話すようになるまでの過程を考えるとよく分かりますが、一度教えて覚えないからといってあきらめず、何度も繰り返すことです。何度も何度も聞かせてやるのです。また、幼児の場合は何事も具体的な体験が必要です。本を見ながら、鳥のことを「Bird」と教えても、なんのことだか分からないのが幼児です。頭の中には漠然と B・I・R・D という4文字が並ぶだけです。生まれて初めて、おかあさんが子供に「鳥」という言葉を教えるときは、生活の中で、本当に鳥をさして、「あれが鳥ですよ。」と言ったはずです。英語の場合も同じなんですね。本物の鳥を見て、「Bird」と言われて、はじめて子供の頭の中に、目の前にいる鳥と「Bird」がつながるのです。こういった体験を伴わないで覚えた言葉は単に記憶しただけのことですから、幼児でなくても時間がたてばたいてい忘れますので無駄です。幼児期は生活の中で、英語を体験させてやってください。日常の中で、教材にでてきた言葉をみつけて、繰り返し教えてやってください。きっとたのしく、本当に身に付くと思いますよ。 Reply:// 育児でお忙しい中、お便りありがとうございます。赤ちゃんのいるうちは何かと手のかかることばかりで、お母さんは大変ですよね。お便りいただいて、私も子供が小さかった頃のことを思い出しました。(今も小さいですけど。)とくに産後は疲れていますから、家事、育児の負担は大きいですよね。疲れていると余裕がなくなってストレスに弱くなってきます。体力のあるときは気力も充実しているので、子供が泣いても余裕で受け止められるんですが、出産で弱った体を回復している時期にはそれがプレッシャーになってくることもあると思います。そういう時はもう、他の人に頼んでしまうか、あきらめることだと思います。泣いても子供は死にません。いくら泣いたっていいじゃないか、疲れろ疲れろ、がんばれよ〜と思うくらい、気持ちを切り替えてみると、すぅ〜っと楽になることがありますよ。赤ちゃんがよく泣くのは体力のある証拠。泣いて運動しているのかもしれません。対馬さんの赤ちゃんは力の有り余った元気な子だと思いますよ。将来が楽しみですよ。うちの子も今でもたまに泣くことがありますが、泣き声が聞けるのは赤ちゃん時代からずっとごぶさたしている親の楽しみですので、喜んで聞くことにしています。でも、泣いたら親が喜ぶと思うと冷めてしまうらしく、いまいち盛り上がりに欠けるところがあり、長続きしません。そしていったんやめるともう、もっと泣いてくれと頼んでも絶対に聞いてくれないのです。まったくばかばかしいという顔をしています。さみしい話です。大きくなってもう二度と聞けなくなると思うと、今度泣いたら絶対にビデオに撮ってやるぞと心に決めたりするのです。対馬さんも、気楽に考えて育児をがんばらないで下さいね。子供は泣きたいときに勝手に泣いて、一人で成長してくれますよ。またお便り下さいね。 | |||||